アパレル店員のあるある接客8選【うざいので販売員は改善しよう】

2019年7月31日

アパレルあるある アイキャッチ画像
アパレル店員になって数年が経過した。
接客にもだいぶ自信が付いてきた。
販売員
販売員
初めての頃は声をかけるのにも大変だったなぁ…緊張して何話していいのか分からなかったし。
販売員
販売員
そんな私も経験を積めばここまで接客できるようになったんだ!
販売員
販売員

 

アパレル店員として接客販売がある程度慣れてきた頃に現れるもので、次のステップアップに繋げるには必要な分野。
基本的には程度年数(おおよそ1年~3年ほど)を重ねた販売員に多い

あるある接客。

はっきり言ってお客様側からすれば

お客様
お客様
ありきたり過ぎてマジでうざいんだけど

 

と思われていますよ。

販売員としてまだまだ未熟者(初心者)であれば全く問題ありませんが、もうある程度慣れてしまっているのであれば、改善項目です。

お客様
お客様
声かけられるのは苦手だけど…ためになる接客をしてくれた

 

と思わせる接客を行いましょう。

大半の人は声かけられるのはうざい・怖いと思われています。
その中でも中身が詰まった接客をしてくれた販売員は「最初うざいと思ったけど、他の販売員よりも抜きん出ていた」と思い、リピーターになってくれるようになります。

 

以下、アパレル店員のあるある接客8選とそのツッコミ&改善方法についてです。
アパレル販売員の方もそうでない方も、寛容な心で楽しみながら読んで下さいね。

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よろしければご試着もできますので

お客様
お客様
逆に試着できない商品教えて欲しいわ

 

これでカチンときて

靴下とかー、下着とかー
販売員
販売員

 

って言わないで下さいね(てへぺろ)。

<改善方法>

商品に触れた、持った際に話かけるべき内容は「その商品の有益になる説明(メリットピックアップ)」です。

メリットになる情報(素材は何を使用しているのか・デザインはどういった形なのか等)を簡潔に説明し、

お客様
お客様
ふーん、そういう機能や素材があるのか

 

と思わせることが需要です。

また、ここで「簡潔」にと申し上げたのは「お客様がウンザリしてしまうから」です。
あれやこれやとメリットとなる特徴を説明し過ぎると

お客様
お客様
あーうざいうざい、帰ろ

 

と逃げてしまいます。

メリットとなる商品説明はひとつで十分。
後は様子を見つつ、また同じ商品を手に取ったり触れたりしたら、同じくひとつメリットとなる商品を説明するようにしましょう。

するとお客様も真面目に販売員の話を聞くようになり、

お客様
お客様
試着してみてもいいですか?
お客様
お客様
これのMサイズってありますか?

 

といった関心を示すようになりますよ。

この服私も持ってます

お客様
お客様
持ってないよね。
…ってか持ってたら私に何のメリットがあるんだ?

 

過去にバイトルのCMで、乃木坂46の堀未央奈さんが発言していたフレーズと全く同じ内容。
ううーん、未だにいるんだよなぁ…こういう接客する販売員って…。

これが有名モデルや芸能人なら価値があるんですけど…。
どこの誰か知らない馬の骨に「同じ商品持ってるんです」なんて言われたら「だから何だよ?」とツッコミたくなります。

<改善方法>

こういう「共感接客」に関しては悪いとは言いません。
ただ、もう数年も販売員やっていて知識もあるのにそのフレーズを多用しているようなら、もう言わないようにして下さい。
知識が乏しい販売員と思われてしまいます。

先程にも記載した「その商品の有益になる説明(メリットピックアップ)」を行うようにしましょう。
多用していたら、売り上げの面で確実に苦戦するようになります(低い売り上げ目標を立てられているのであれば話は別ですが)。

かわいいですよね~

あるある接客 その1

お客様
お客様
どこがかわいいのか具体的に説明して

 

ファーストアプローチの超王道「かわいいですよね~」。
アパレル歴10年20年も経過しているベテランでさえ使う人もいるので「お前は一体何を学んできたんだ」とツッコミたくなります。

先程の「この服私も持ってます~」と同様の「共感接客」の手法です。

お客様
お客様
かわいいですね~ホント!かわいいかわいい!

 

という軽いノリでお客様との心理的距離間を掴みたいのであれば構いませんし、それも一つの接客技法です(そもそも共感接客は心理的距離を縮める為の行為なので)。
ただし、それが通用するのは

・低価格向けのカジュアルブランド(値段で購入する為)
・デザインの良い売れ筋商品(もしくはトレンド商品)
・ある程度お客様が欲しいものが決まっていて同意して欲しいから

 

位です。
それじゃあもう「販売員=後押しするだけの人」になってしまいます。

<改善方法>

上記の内容に当てはまらない、もう一歩先の販売力を付けたいのであれば、

この商品は〇〇のが付いているから「かわいい」着こなしが可能となっています
販売員
販売員

 

という様に、何故かわいいのかの具体的な説明を行うようにしましょう。

なお、ラグジュアリーブランドだと「かわいい」というワードは場合によっては不適切(チープに感じられてブランドの価値が下がる)ので、

かわいい→フェミニン

 

という横文字に言い換えるのがベストです。

何にでも合わせられます

お客様
お客様
パジャマでも合わせられるのか!?

 

安易に使いがちな「何にでも合わせられます」。

ヴィヴィッドカラーなどの激しい色合い以外であれば、確かに何にでも合わせられるかも知れません。
しかし、「何にでも」という発言は安っぽいですし過剰なセールスアピールです。

<改善方法>

この場合は「合わせやすい」というフレーズを使うのがベスト。
また、

こちらの商品(カットソー)は無地で定番のシンプルなデザインの為、デニムパンツはもちろんのこと、ワイドパンツ、ガウチョ、クロップドパンツなど、あらゆるボトムスに合わせやすいです!
販売員
販売員
また、白といった無彩色を取り入れているので、青や水色などの寒色系からカーキやブラウンカラーなどの暖色系まで、幅広い配色で合わせやすいです!
販売員
販売員

 

といった「具体性を持った接客」を行うことによって、「合わせやすい」の説得力が増しますよ。

コレ流行ってますよ

お客様
お客様
知ってるよ!バカにすんな!

 

年齢層やファッションの関心度合いにもよりますが、自ら洋服を買いに来るお客様であればある程度のトレンドを把握しています。
もし知識が乏しいのであれば、

・何となくオドオドしている人
・誰かと同伴(主に家族)で買いに来た人

 

が該当します。

<改善方法>

上記の項目に当てはまらない限りは安易に「流行ってますよ~」なんて言わない方がいいです。
ぶっちゃけ販売員よりファッションに詳しいお客様はめちゃくちゃいるので。

悪いセールストークとは言いませんが「流行っている」だけではワードとしては弱いですね。

試着後のすぐに「似合いますね~」

お客様
お客様
腕とか肩とかパンパンなんだけど

 

「とりあえず褒めよう!誰だって褒められたら悪く思わないし!」
という安易な接客トークは、ある程度販売力を身に付けているのであれば問題アリです。

そもそも試着(靴なら試し履き)してから何一つ確認せずに「似合いますね~」という発言は「ちゃんと確認したのか?」と言いたくなります。

お客様
お客様
実は腕周りがきつい…けど何か自分からは言いづらい
お客様
お客様
そもそもこのサイズで合っているのかも良く分からない

 

等々といった心理すらも働いているかも知れないのに。

<改善方法>

試着して行うべきことは「視診・問診・触診」の3つです。

視診:目で見て診断すること(ぱっと見てサイズが大きい・小さいなど)
問診:質問をすること(きつい、でかい、痛いかなどの質問)
触診:サイズが合っているか手で触れて確認すること(ボトムスのもも周りのサイズ感は合っているかどうか、ウエストはぶかぶか過ぎないかなど)

 

これらの3つを行って、最後に商品のデザインがお客様に似合っているかどうかを答えて下さい。
それを無視して「似合いますね~」は、信用に欠けます。

なお、触診に関しては同性同士(男性なら男性同士・女性なら女性同士)でも

サイズ確認の為、お体に触れてもよろしいですか?
販売員
販売員

 

と質問するようにして下さい。

また、対異性の触診は行わなず、問診と視診のみ行うようにしましょう。
特に男性店員が女性のお客様の体に触れるのは絶対にNGです。フリではなく、ホントにやらないように。

視診・問診・触診についてはコチラ↓

商品に向かって「この子」

あるある接客その2

お客様
お客様
お前の子供か!?

 

百貨店系のハイエイド・ラグジュアリーブランドでちらほら見かける「この子」という店員。
カジュアルブランドならまだしも、高級ブランドでそんな安っぽい発言をしたらアウトです。

<改善方法>

販売員がブランドの価値を下げないように「こちらの商品は…」とすぐに改善しましょう。
それ以外に言うことはありません。

最後の一着なんです~

お客様
お客様
ちょっと待て、在庫確認してないよね!?

 

ううーん、こちらはかなり微妙な発言ですけど…。
売れ筋の人気商品であったり、元々生産型数(もしくは買付点数)が少なくて「最後の1点なんです」というのは筆者自身もよくありますが…。

在庫確認もせずに「最後の一着なんです~」って言うのは、ちょっとどうなのかとは思います。

<改善方法>

前置きのセリフで、

こちらは人気商品の(もしくは生産・買付点数が少ない)為、数に限りがございまして、もしかしたら最後の一点かも知れません
販売員
販売員

 

という発言なら良いですかね。
「最後の一着なんです~」というのは悪くない発言ですが、お客様の立場になって考えたら余りにも聞きなれたセールストークなので、

お客様
お客様
すげぇ嘘っぽい

 

と思われる可能性があるんですよね。
信頼性を高める為に、なぜ1点しか無いのかの具体的な説明を取り入れた方が良いでしょう。

まとめ

普通にこれらのフレーズ使いまくってても売れてるんだけど
販売員
販売員

 

と思っているのであれば、それは高確率で

・デザインのおかげ
・ブランド力のおかげ
・値段のおかげ(セール率が異様に高いから等)
・お客様が既に欲しいものが決まってある
・愛嬌があるから(愛嬌の良し悪しは接客において超重要だが、販売力とは言い難い)

 

です。
手厳しい言い方になりますが、あなたの販売力が優れているから売れている訳ではなく、商品やネームバリューが優れているから。
欲しいものがあって後押ししてくれたから売れるのです。

もし今後、売れない商品(死に筋)を売らなきゃいけない羽目になったら、商品単価を増やさなければならなくなったら、ここで大きく差が生まれてしまいますよ。
よりワンランク上の販売スキルを得たいのであれば、これらのフレーズを極力抑えて改善するようにしましょう。
※使うなとは言わないので、言葉や単語が出てこなくなったら使っても問題ありません

こちらの商品すっごいかわいいですよね~!最後の一点なんです~
店長
店長
おーおー店長、今日の接客で8回目だぞ「かわいい」「最後の一点」って!
販売スキル無いんじゃないのか?
販売員
販売員

 

こういうの数えるのは止めましょうね~意地が悪いですよ~。
店長は店長で管理業務等で忙しい上に、現場から離れているんで販売スキル衰えているんですよ~(一応フォローしておきます)。