アパレル店舗の集客アップ・客数を増やす方法まとめ【すぐできます】

2020年7月15日

集客アップ アイキャッチ画像
やばい…お客さんが全然来ない…どうしちゃったんだ…
店長
店長
販売員
販売員
店長の顔怖いですからねぇ…ちゃんと笑顔見せなきゃダメですよ
よし、サクラやるぞ!あと声出しもしっかり!
店長
店長
販売員
販売員
ええええー!事務作業とか残ってるんですけど!

 

閑散期や暇な時期問わず、なかなかお客様が来店しない事はよくあります。
お客様が来店しないと、根本的に売上に結び付かないので、いざ売上げを取ろうとしてもかなり苦しくなります。

そんな場合は集客アップ、客数を増やすようにして下さい。
「簡単にできるの」と思われますが、比較的簡単にできる3つの方法があります。

ではそんな集客アップを行うにはどうすれば良いか?
具体的に解説しますね。

広告

※本ページは一部プロモーションを含みます。掲載内容は予告なく変更される場合があります。

客数を増やす方法の3つについて

タイトルにも記載されていましたが、客数を増やす方法として

・店頭での声出し、呼び込み
・サクラ(おとり)
・店頭に陳列している洋服を散らかす

 

の3点が挙がります。
これら3点を深堀りしていきますね。

店頭での声出し、呼び込み

声出しまとめ その4

カジュアルブランド等で良く見かける店頭での声出し、呼び込み。
この声出しを行うと、

・店内全体に活気が出る(シーンとした店内は心理的に入りくい)
・新作商品やお買い得品(セール品)などの情報が分かる

 

ので、その分だけ入店促進に繋がります。
初心者や上級者関係なく誰もが可能な声出し・呼び込みを、積極的に行うようにしましょう。

あれ?どうやって声出しすればいいんだっけ?
販売員
販売員

 

という方に、簡単にできる声出し方法を以下に解説しております。

サクラ(おとり)

集客アップ アイキャッチ画像

販売員がお客様になりすまして、実際に商品を見て歩く行為です。
この行為を行うことによって、

誰もいない閑散とした店舗にお客様がいるだけで、お客様が入店しやすくなる

入店しやすくなれば、集客アップに繋がる

 

ようになります。

やり方としては、お客様側と販売員側の2人1組で行います。
お客様が来店した際に接客対応ができるように、一人フリーで店舗の周囲を見ている人が欲しいです。

その為、売り場には最低3人以上が必要となります。

お客様役は

・店内の商品を手に取ったり見たりして、お客様になりすます
・バッグを所有し、秋冬であればブルゾンやコートなどを着用する

 

ようにして下さい。
販売員役は、いつも通りに接客対応を心掛けるように

・お客様役にアプローチをしっかりとする
・商品説明やコーディネート提案、ニーズの把握、雑談など、実際お客様に行うセールストークをする

 

ようにしましょう。
ただし、お客様から死角になるような場所でやっても意味はありません(目立つ場所で行うように)。

サクラのやり方や、これで何故集客や売上アップに繋がるかの解説を以下にしております。
よろしかったらこちらも閲覧してみて下さい。

店頭に陳列している洋服を散らかす

集客アップ その1

全部が全部ピシーっと綺麗に畳まれている商品というのは、お客様としても手に取りにくいもの。
手に取りにくい分だけお客様はその商品を詳しく見ようとせずに、

・別の商品
・別のブランド

 

へ行ってしまいます。
それだけ店舗の陳列している洋服棚が綺麗というのは、手に触れる機会が減るのです。

店頭に陳列している洋服も同様で、綺麗よりも散らかっている方が手に取りやすく、お客様は足を止めて手に取りやすくなります。
つまり、

ファッションビル内のテナントを歩いている

店頭にある散らかった洋服をすっと手に取って見る(足を止めてくれる)

店内奥に気になる・興味をそそる商品があれば、そのまま店内に入店する

 

ようになり、集客アップが望めます。

店頭の陳列棚が散らかっているって、イメージ的に良くは無い気がするんだけど…
販売員
販売員

 

良くはありません。
ブランドによっては若干品位を落とす可能性もあります。

しかし、お客様が手に取りやすくなって入店促進を促せるので、集客アップの面において活躍できるのです。

・人がいない
・集客アップが望めない(売上に繋がらない)

 

のであれば、この方法も覚えておいて下さい。



警戒心をほぐす必要があります

業界用語 その2

お客様は入店前の段階で警戒心いっぱいです。
理由として、

・入店して押し売りされてきたら嫌だから

 

です。

あれ?それってアプローチの時に警戒するもんじゃないの?
販売員
販売員

 

お客様側としては、入店前の段階で警戒している人が多いです。
その為、どれだけ最初の段階で警戒心をほぐせるかが重要になります。

その警戒心を解いて集客アップが望める方法の3つが

・店頭での声出し、呼び込み
・サクラ(おとり)
・店頭に陳列している洋服を散らかす

 

です。

店頭での声出し、呼び込み:シーンとしている店内に活気が出る、購買意欲をかき立てる呼び込みにより、警戒心がほぐれて入店したくなる
サクラ(おとり):お客様が1人でもいると押し売りされそうという恐怖心が減り、安心感が生まれ、入店しやすくなる
店頭に陳列している洋服を散らかす:ファッションビル内の通路を歩いている警戒心の強いお客様の足止めになる(綺麗よりも散らかっている方が手に取ってくれるので、その分だけ入店促進に繋がる)

 

ので、これら3つの手法を覚えておいて下さい。
なお、アパレル店員の皆さんが行っている動的待機も集客アップに繋がりますよ。

動的待機についてはコチラ↓

店舗やブランドによってはNGの項目も

バイト敬語 アイキャッチ画像

これら3つは店舗やブランドによってNGな項目も出てきます。
例えば、

店頭での声出し、呼び込み:高級ブランドでは不向き
サクラ(おとり):従業員数が少ない、忙しい店舗は不向き
店頭に陳列している洋服を散らかす:品位を気にする、ある一定の高級ブランドは不向き

 

ので、店舗やブランドによっては却下される(できない)場合があります。
また、路面店においてこれら3つは全て通用しない(無意味)ので、

・徹底した接客対応
・扉を開けっ放しにしている
・店舗外に魅力的なサービスを掲げる(最大〇〇%OFF、〇〇あります、など)

 

といった、路面店ならではの別の方法を取って下さい(これらはブランドによっては却下される場合もアリ)。

集客アップの方法を取る前に、

これはやって良いのかな?
販売員
販売員

 

と思うのであれば、一度上司に相談するようにして下さい。

まとめ

改めてお客様の集客アップに繋がるのは、

・店頭での声出し、呼び込み
・サクラ(おとり)
・店頭に陳列している洋服を散らかす

 

の3つです。
これら3つを駆使して、なかなか集客が望めないお店に人が入るよう集客アップを狙ってみて下さい。

販売員
販売員
こんなので人が入るもんなんですかね
販売心理学の観点としては、これらの手法を取るのが効果的なんだ
店長
店長
特にうちのような若干高めのセレクトショップは、サクラをやるのが一番かな
店長
店長
販売員
販売員
いらっしゃっせー!!めっちゃ安いっすよー!!洋服がアラこんなにお得に!!
やめろ!ブランドの品位を落とすような声出しはするな!!
店長
店長