コロナ休業や自粛・影響によるアパレル従業員が今後対策を練るには
とりあえず漫画読んで映画観てゴロゴロしてよー!
コロナウイルスによって休業や自粛などを行っている企業や店舗は、非常に多く存在します。
休業や自粛ゆえにのんびり休めるのは確かかも知れません。
…が、会社の利益が出ない分だけ従業員の給料や雇用の保証は狭まります。
そんな、コロナ休業や自粛・影響によるアパレル従業員が今後対策を練る内容について、解説していきますね。
支出を抑えて下さい
当たり前ですが、支出を抑えて下さい(要するに節約して下さい)。
理由は単純で、会社の利益が取れない分だけ
・減給や降格が普通にあり得るから
・ボーナスが出ていた企業は無くなるから
です。
これだけ自粛だの休業だのしていれば、アパレル業界問わず従業員にお金が還元される訳がありません。
そもそもアパレル業界自体、コロナ云々以前に経営はかなり苦しいです。
どの業界もジリ貧で生きているので、ギリギリで活動しています。
そんなギリギリの活動の中でコロナウイルスによる休業が発生したら、他の業界に比べて瀕死に陥りやすいです。
瀕死に陥りやすい分だけ、今アパレル業界に勤めている人たちは今後の生活が危うくなります。
だからこそ、支出を抑えるようにしなければなりません。
主に、
・高い買い物を控える
・買い物は割引品を購入するように
・習い事やジムなどを解約する
など。
生活において支障のないものは、極力抑えるようにして下さい。
お金を使うのは、
・一定の収入を安定的に得られるようになった
時に使うようしましょう。
節約においては以下も参考に↓
給与カットやリストラ対策を練って下さい
現時点では給料やボーナスが比較的安定して発生しているかも知れませんが、今後どうなるかは不明です。
・非正規雇用(パート、バイト、派遣社員など)であれば、契約終了(切られる)
ことは余裕であり得ます。
震災の時がいい例ですが、とあるアパレル企業は
・正社員から契約社員に降格した従業員が数多く存在する
・今年度ボーナス無し
といった事がありました。
また、今は普通にアパレル企業が合併や倒産することがあるので、
・何気なく出勤したら、知らぬ間に会社が無くなっていた(朝に破産申立していた)
といった事も、今までよりも多く出てきます。
もちろん企業によりけりなので、上記の内容が起こらない所も存在しますよ。
…が、対策を練らないよりも練っていた方が、今後起こり得る最悪の想定で動きやすくなるのです。
主に、
・ダブルワークOKの求人(副業)を探す
ことを行って下さい。
これら2つについて深堀りします。
派遣会社の登録
この派遣会社の登録を行う理由として、
です。
「万が一こうなった際にすぐ働けるようにする為の保険」とでも言いましょうか。
一般的に
↓
仕事を探す
↓
内定(勤務開始)
までの間に日にちがかかり、給料が発生しません(会社都合の場合は失業給付がすぐ出る)。
しかし、派遣会社に登録しておけば、
ので、慌てて仕事を探す必要はありません。
派遣で一時的に働きながら就活ができるのです。
つまり、
↓
派遣会社に複数社登録だけしておく
↓
様々な理由により、今現在勤めている会社を急きょ辞める形となった
↓
辞めたものの一時的に派遣会社で働くことができた(給料発生しない期間が無い)
↓
しばらく派遣で働くor派遣で働きながら就活を行う
といった事ができるのです。
会社都合退職はぶっちゃけ会社側としては避けたい内容です。
つまり会社都合退社であっても、自己都合退職にしてもらいたいのですよ。
理由として
です。
その為、会社側としてはあの手この手を尽くして会社都合にしたがります。
会社が潰れているのであれば別ですが、そうでない場合はまず自己都合にさせるので、ぶっちゃけ難しいです。
どういう経緯であれ、基本的には自己都合での退職になるので覚悟して下さい。
※コロナウイルスによって変更される場合アリ
話を戻します。
会社都合退職にできないので、
↓
就職活動や仕事を探している間は働いていないので、お金が発生しない
といった事が発生するので、すぐに仕事ができる・見つかる派遣会社の登録をしておきましょうということです。
どこでもいいですが、派遣会社によっては
・書類が遅い(就業条件明示書などの重要書類)
・営業担当の連絡が付かない
などがあるので、それなりに知名度がある企業がベストです。
以下、知名度の高い派遣会社になるので、最低でもこれらを「登録だけ」でもしておいて下さい。
スタッフブリッジ:アパレル業界に特化した派遣会社。全国に展開しているうえ求人数も多く、他社よりも時給が高いのが魅力的です。正社員求人も多数掲載。
アパレル派遣なび:全国展開している大手アパレル派遣会社。求人数が多く万遍なくブランドが揃っているので、好みのブランドを探しやすいです。
リクナビ派遣:リクナビNEXTの派遣サイト。大手求人サイトだけあって、多種多様な業種・職種が揃っています。派遣だけあって未経験で他業種で働くこともできちゃう!
ダブルワークOKの求人(副業)を探す
主に
・バイトや派遣などで働いているが、出勤日数が減った
場合で
といった人向けの話です。
給料が下がっている分だけ生活が苦しくなっているので、
ように勤めましょう。
とは言え、今いる会社で働いて給料が戻る保証は
・そんなものは無い(一生下がったまんま)
といった可能性が高いので、
・月に1回~4回位の単発バイト
を探しておきましょう。
まぁダブルワークですね。
以下の大手バイト求人サイトで探せるので、閲覧してみて下さい。
倒産に遇った場合
最低でも以下の行動を移すようにしましょう。
・未払給与や退職金がある場合、未払賃金の立替払請求をする
・健康保険の切替を行う
職探しは落ち着いてからでも大丈夫です。
そんな淡々とこなせる状況では無いと思うので。
最低でも上記3つはこなせるように。
高級ブランドは閉店・倒産・解雇・減給・降格が激しくなります
見出し通りの話ですが、準高級~高級ブランドを扱っている企業は
・倒産
・解雇
・減給
・降格
が他のアパレル企業より激しくなります。
理由は
です。
百貨店を見れば分かる話ですね。
ただし、
などは、ネームバリューが高いうえに企業の余力が高いので、割とヘーキな話ではありますが。
大手企業で勤めている人にせよそうでない人にせよ、今高級ブランドという所に勤めている人は対策を練っておくように。
つまり
・派遣会社の登録をしておく
・副業ができるバイトを探す
ようにしましょう。
もしすぐにでも職探しをするなら、以下の求人サイトに登録しておきましょう。
リクナビNEXT:大手転職サイト故に求人数も超豊富。まずはこちらを登録しましょう。
クリーデンス:アパレル求人に特化した経験者向けの求人サイト。憧れのブランドで働く、ハイクラスな役職に就く、給与アップを狙うなら。
ぶっちゃけのんきに休んでいる場合ではありません
有給出ないし長期休暇ないし、のんびり休ませてよ~
ゆっくり休むのは構いませんが、ぶっちゃけのんきに休んでいる場合ではありません。
休んでいる間に少しでも
・対策を練る
ことをしないと、給料カットやリストラに直面した時に経済面はもちろんのこと、精神面でも打撃を食らいます。
人間悲しいもので、今いる地位から一気に転落すると、その分だけ精神的に病みます。
いや、もうこの不透明な状況でも病む可能性が秘めていますが。
こういう最悪の状況を想定しないでのらりくらりと生きていたら、いざ大きな打撃を受けた際に、メンタルやられて立ち直れなくなる場合も秘めているのです。
ということを想定して、元気なうちにできる範囲のことをこなせるようにしておきましょう。
とはいえ深く考えすぎると病むので、程々に。
まとめ
今後のコロナによる影響が出た場合のアパレル従業員の対策について解説しました。
最悪の想定をして行動をしておけば、その分だけ経済的にも精神的にもリスク軽減できます。
備えあれば患いなし。
今のうちに手を打っておくようにしましょう。
リストラに遇ったんですか!?
男日照りの店長と一緒のものは何となく嫌だから、他のにしよ