アパレル業界で給料高いブランドは有名外資系に多い傾向がある
有名外資系ブランドに多い傾向があるよ！教えたから考え直してね
アパレル業界で給料の高いブランドはどこなのか？
アパレルで働いている人もそうでない人も、一度は考えるであろう給料の高いブランドについて。
多くは名のある外資系ブランドに多い傾向があります。
ではなぜそういったブランドに給料が高いところが多いのか？
具体的に解説していきますね
名のある高級外資系アパレルブランドは利益が取れているところが多い
給料が高い傾向にある理由は、
から。
利益が取れている企業であれば、業界問わず基本的に従業員に給料を還元されるようにはなっています。
特に高級外資系ブランドは世界各国に店舗を出している分だけ売上高は高く、連結売上高で年間1兆円を超えるところもあるのです。
例えばルイヴィトンが中核のLVMHグループは、2018年度の連結売上収益は468億2,600万ユーロと、6兆近い売上を確保しています。
営業利益は約1兆円以上と、業界内でも世界トップの収益と言えるのです。
以下、有名高級外資系ブランドの売上高になるので、イメージとして参考にしてみて下さい。
シャネル：https://www.wwdjapan.com/articles/882505
ケリング：http://www.apparel-mag.com/abm/article/financial/2463
リシュモン：https://www.wwdjapan.com/articles/860488
プラダ：http://www.apparel-mag.com/abm/article/financial/2519
高級でなくても売上高が取れている有名外資系ブランドも数多くあります
例えばナイキやアディダスなどのスポーツメーカーは、高級ブランドでは無いけど売上高・営業利益共に取れている有名外資系ブランドもあります。
先に伝えた通り、利益が取れている企業というのは給料も高い傾向があるのです。
以下、高級路線ではない有名外資系ブランドの売上高になります。
ニューバランス：https://www.wwdjapan.com/articles/671223
リーバイス：http://www.apparel-mag.com/abm/article/financial/2484
GAP：http://www.apparel-mag.com/abm/article/financial/2484
H＆M：http://www.apparel-mag.com/abm/article/financial/2436
インディテックス：http://www.apparel-mag.com/abm/article/financial/2502
先の高級外資系ブランド含めて、これら数字を国内有名ブランドで叩き出しているところは…ファーストリテイリングやしまむら位ですかね…。
実際この2社の正社員の給料は、他の国内アパレルブランドに比べてずば抜けていますし。
ただし、国内だとこの2社位しかありません。
いかに国内有名外資系ブランドが売上＆給料が良いかが分かるでしょう。
ただし、その分だけスキル（特に外国語）を求められます
一般的にこれだけ収益が高い外資系ブランドなだけに、スキルを求められることが多いです。
その為、おいそれと簡単には入れません。
また部署によりますが、英語は必要になります。
それ以外に、展開しているブランドによっては英語以外にフランス語やイタリア語、スペイン語などの言語も必要になってくるのです。
本社とのやり取りもそうですが、
・色や形などの名称
などは全てそのブランドの母国語に記載されています。
日本支社勤務の人から販売員まで、多少の外国語は覚える必要はあるでしょう。
販売員は他の職種に比べて給料が下がります
外資系アパレルでも同様ですが、販売員は他の職種に比べて下がります。
理由は
です。
とは言え、国内のアパレルブランドに比べて給料はそれなりに貰えます（低くはありません）。
また、外資系ブランドは「結果主義」のところが多いので、
・商品を売りまくった
場合はインセンティブに反映され、その分だけ給料・年収・月収アップに繋がります。
それだけに販売員でもしっかりと給料を稼ぐことができますよ。
ただし衣料品ブランドは、他の外資系アパレル販売員に比べて給料が低い傾向が強いです（経験談）。
給料を意識するのであれば、極力衣料品ブランドは避けた方が良いでしょう。
どちらにせよ、本社勤務の従業員に比べて販売員は給料は低めです。
なお、ランナースタッフ（接客販売を行わない裏方専門の販売員）は、モノを売らない分だけインセンティブに反映しないです。
その為、どんなに頑張って結果を出しても一定水準しか貰えない人もいらっしゃいます。
販売員が給料低い理由のさらに詳しい情報はコチラ（外資系は除く）↓
https://apparel-iroha.info/salary/都内店（売れている店舗）の方が給料は高いです
当たり前と言えば当たり前ですが、
・都内店
は給料が高いです。
アパレル販売員で給料の良いところに勤めたいのであれば、なるべく都内店に行くようにしましょう。
ただし、国内アパレルブランドと違って本社勤務で働ける可能性がほぼ無い
国内アパレルブランドは、外資系アパレルブランドと違って、ステップアップの道筋が多岐に渡っています。
それこそ新卒や中途で販売員からスタートしたとしても、
↓
店長
↓
SV、営業部、人事・総務・経理、商品企画、広報など
といった部署（本社勤務）に行ける可能性があります（特に総合職であれば）。
逆に外資系アパレルブランドの本社勤務は、外からの採用（中途採用）になるので、販売員スタートで本社勤務は難しいです。
その為、外資系の販売員は
↓
店長
↓
SV、エリアマネージャー（いけても）
辺りでストップします。
とは言え、あくまで僅かの販売員のみ別の部署に異動ができるので、そう簡単にはいきません。
給料のことだけを考えたら有名外資系アパレルの方が良いですが、
のであれば、国内アパレルブランドを選ぶべきかと。
再度言いますが、それでも可能性は低いです（外資系よりは確率はうんと高いですが）。
国内メーカーのアパレルブランドでも一部給料が高いところはあります
国内で展開しているアパレルブランドでも一部給料が高いところはあります。
先程挙げた
・しまむら
が、有名外資系に並ぶほどの売上を取れています。
それだけに正社員の給料や福利厚生に反映されやすく、年収も他のアパレルブランドに比べて段違いに良いです。
まとめ
改めて有名外資系アパレル企業が給料高い理由として、
・結果を出せばインセンティブとして給料に反映されるから
です。
ただし、
・衣料品ブランド
となると、そこまで給料は貰えないのでご注意を（国内ブランドに比べたら貰えますが）。
国内ブランドでも
・しまむら
辺りは給料が良いので、狙ってみるのもアリです。
ただし、国内トップクラスだけあって、そう簡単には入れませんが。
給料の高いブランドで働きたいのであれば、有名外資系アパレルブランドに狙ってみてはいかがでしょうか。
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たまたま言葉が出なかっただけだよ！！