アパレル業界の面接のやり方【新卒も含み採用・不採用な面接も解説】
書類選考やグループディスカッションなどを通過したら、次に来るのが面接。
転職の方やバイト・パートはもちろんのこと、新卒の方でもどのように面接をすれば良いのか考えることもあるでしょう。
そんなアパレル業界の面接のやり方について説明します。
採用・不採用になる確率の高いものを含めて、解説していきますね。
採用される面接での対応について
まず始めに採用される面接での対応についてですが
・凄いことを言わない(新卒・未経験者向け)
・質問に対して受け答えができる
・多少ですがルックスは問われます(新卒向け)
の4つです。
確かに。
ですが、これら4つは面接官が見る上で重要な項目です。
これら4つについて深堀りしていきます。
基本は明るく愛嬌良く
面接の基本はコレです。
小手先やテクニックが必要となると、「明るく愛嬌良く」が重要です。
コレさえ出来ていれば、大体の面接は通過します。
ウラを返せば、コレができない人が多いから落ちる人も多いのです。
・声はちょっと大きく(普段から声が大きい人は、大きくする必要はありません)
を意識するようにしてみて下さい。
ただし、
・販売員以外の職種
・管理職希望
であれば、そこまで愛嬌は無くても問題ありません(むしろ今までの経験でどんなことを貢献できるかを見ます)。
凄いことを言わない(新卒・未経験者向け)
グループ面接などで
なんて思う必要ありません。
そもそもの話ですが、面接において内容は求めていないのです。
理由として、
・覚えていないこともあるから
です。
超一流企業であればもしかしたらあり得るかも知れませんが、それでも少ないです。
…というか、アパレル業界であればもっと少ないですね。
理由として、
・上司や先輩が指示しても、逆にあれこれ言われそう
・人手不足
だからです。
企業が求めている人は、
・謙虚で教え甲斐がある人
を欲しています。
そういう人は上司や先輩に反発せず、指示した事を愚直にこなしてくれそうだからです。
・優れた資格をいっぱい持っている
・良い大学や企業に行っている
なんてものは不要。
仮にあったとしてもアピールポイントにはなりません(大学名・社名は企業によって若干異なる)。
それよりも別の、
・未経験者であれば、一生懸命働く熱意や姿勢
を求めているので、
で大丈夫です。
自分が体験したこと、知っていること、熱意をまとめて喋ればOKですので。
と凹む必要はありません。
凄い人は求めていないから。
質問に対して受け答えができる
コレができていない、できない方が多いです。
恐らく、
・自信が無い
からでしょうか。
言っておきますが、企業はあなたなが思っている程凄いものではありません。
アルバイトの面接に行く時と同じ位にフランクな内容で大丈夫です。
それよりダメなのが、
・スムーズに会話できない
というのが一番アウトです。
先程も伝えましたが、企業は凄い人は求めていません。
アルバイトの面接で行くような、ごくごく普通の人を求めています。
大した内容で無くても大丈夫なので、普通の受け答えをしましょう。
一般的に面接で聞かれる内容について
一応ですが、一般的に面接で聞かれる質問内容に関して記載しておきます。
アパレル業界でなくてもそうでなくても
・志望動機
・自己PR
は、質問される上位に来ます。
特に集団面接・個人面接時にこれらの質問をされる事は多いので、しっかり言えるように覚えておきましょう。
ルックスは「ある程度」求めます(新卒向け)
新卒向けの話になりますが、ルックスはある程度求めます。
理由は、
・目の保養になる
からです。
すみません、事実です。
・仕事をしっかりこなせばいいのに秘書に美人が多いのか
露骨な例を挙げると、こういうのもルックスで採用している傾向が高いのです。
ある程度なので、美人じゃなきゃいけない訳ではありません。
・身だしなみはしっかり整えているか
・男性であればヒゲ、女性であれば化粧をしているか
・アパレル業界なら、私服は多少こだわりがあるか(別にオシャレでなくても大丈夫です)
いわゆる「清潔感があること」が重要なので、この辺りを抑えておけば大概は大丈夫です。
まぁ実際、企業が「ルックスで選ぶ」というのは否定しないですし、ルックスが良ければ良い方が採用されやすいのも事実ですし。
そりゃオシャレな世界だし、イケメン美女店員はいっぱいいるからなぁーちくしょう!!
ぶっちゃけアパレル業界だけで言うと、顔は重要視していません。
「新卒」だと、転職者やバイト・パートに比べて重要視されるということです。
つまり、この話は新卒以外はスルーして結構ですよ。
それでも「ある程度」なので、そこまで神経質に考える必要はありませんが。
詳しい内容はコチラ↓
不採用になる面接の対応について
先程の採用される項目さえ抑えていれば大丈夫です。
…が、不採用になる面接の対応についても解説します。
・何を言っているかよく分からない
・無理に凄い事、良いことを言おうとしている
・逆にアピールポイントが弱い(採用難易度の高い企業をエントリーした場合)
・テンパっている、挙動不審
・落ち着き過ぎている、初々しさが無い(新卒向け)
・きつそうに感じられる面接対応
面接を受けなくても大体は分かる内容かと思われますが、最後の
・きつそうに感じられる面接対応
の2つは、分からない人も多いかと思われるので解説します。
落ち着き過ぎている、初々しさが無い
新卒向けの話です。
落ち着き過ぎている、初々しさが無くても経験上ある程度までの面接はクリアできますが、最終面接やその手前辺りで落ちる可能性がかなり秘めています。
企業は新卒採用においては
を求めています。
緊張する面接の場で落ち着き過ぎていたら、既に普通じゃありません。
実際大学生で年齢よりも更けて見える人はいますが、もし見えるのであれば愛嬌や笑顔をもっと全面的に出すようにしましょう。
きつそうに感じられる面接対応
きつそうに感じられる面接対応というのは、企業側としては
と思われるからです。
会社としては組織の歯車になってくれる人が欲しいので、
・協調性が無い
人は、どんなにスキルが高くても不採用になりがちです。
きつそうに喋っているのであれば、少しでも柔和に喋れるように改善して下さい。
まとめ
アパレル業界の面接のやり方について紹介しました。
基本的には特別なことはせず、明るく愛嬌良く面接を行えば大丈夫です。
内容などは深く求められないので、凄いことを言おうとせず、質問に対してしっかりと答えれば大概は面接クリアできますよ。
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