百貨店販売員はストレスが多いです【原因と解消法について】
タイトルにも記載してありますが、百貨店販売員はストレスが多いです。
もちろんどの販売員もストレスはありますが、百貨店はかなり多いかと。
ではなぜ百貨店販売員はストレスが多いのか?
そんな百貨店販売員のストレス解消法とは?
具体的に解説していきますね。
ストレスが多い原因について
百貨店販売員はストレスが多い理由ですが、主に
・立ち仕事きつい
・人間関係がギスギスしているところが多い
・言葉遣いや所作立ち振る舞いが細かい
・変なお客様が多い
・シフト制の不定期休みがきつい
・お局さんが怖いところが多い
などが挙げられます。
これら7つについて、深堀りしていきます。
とにかく売れない
見出し通り、とにかく売れないです。
百貨店離れが顕著になり、人が百貨店に来ないですね。
そもそも百貨店自体業績悪いのにコロナウイルスの影響で拍車がかかり、百貨店自体の閉店ラッシュが加速しています。
無名から名のある百貨店含めて、最低でも月イチペースで閉店しているので、いかに需要が無いか分かるでしょう。
そんな売れない中で、上から
と、無理難題なプレッシャーをかけてくるので、そりゃストレスが溜まりますよ。
ただし、一部の
・人気ブランド
は、売上がそれなりに取れているところもあるので、全部が全部売れない訳ではありません。
立ち仕事きつい
食料品であれ、コスメであれ、アパレルであれ、百貨店は基本的に立ち仕事です。
立ち仕事をしていれば当然足がむくんで痛いもの。
販売員にとって、これは避けられないですね。
特に女性の方であれば、高さ指定のヒールを履かなければならないブランドも存在するので、より足が痛くなりやすいです。
肉体的な負荷がかかる分だけストレスが溜まりやすいでしょう。
人間関係がギスギスしているところが多い
どのブランド、どの店舗、どの組織においても人間関係がギスギスしているところは一定数あるもの。
その中でも特に百貨店ブランドは、人間関係がギスギスしているところが多いのです。
理由として、
からです。
さらにその理由として、
・接客対応がしっかりしている所が多く、その分だけあれこれ説教や指導が多く口うるさい人が結構いる為
・価格帯が高い分だけ上昇志向の人が強く、当たりがきつめの人が多くなる為
です。
上記に当てはまる人であれば問題ありません。
…が、実際は上記に当てはまる人は少ないので、多くの人が苦労するかと。
こちらも参考に↓
言葉遣いや所作立ち振る舞いが細かい
どうしてもハイソに敏感なアッパー層のお客様が多いので、品位を保つ意味でも言葉遣いや所作立ち振る舞いが細かくなります。
やれ言葉遣いやら、やれ丁寧にお辞儀をするやら、大変です。
百貨店に限らず、高級ブランド全般こういったスキルを求められるので、その分だけストレスは溜まりやすくなりますね。
基本的にはそこまで細かくは無いので、百貨店に比べれば大分マシです。
変なお客様がファッションビルに比べて多い
どのお店でも一定数存在する変なお客様。
こと百貨店においては、変なお客様が
・カジュアルブランド
・手頃な価格帯のブランド
などに比べて、かなり多いのが特徴的です。
具体的には
・子供のしつけがなっていない親(子供が従業員に暴力やセクハラしても何もしない)
・ファッションについてあれこれウンチクを語る人(しかも話が長い)
など。
確かに存在します。
…が、百貨店に比べたら少ないです。
変なお客様がいる分だけストレスも貯まりやすいのが、百貨店販売員の悩みのひとつ。
しかも、これらお客様に対してもちゃんと対応しなければいけないのが、辛いところでもあります。
シフト制の不定期休みがきつい
接客販売をしていれば絶対について回るシフト制。
百貨店販売員でもその点においては、避けられない内容です。
不定期休みだと、
・規則正しい生活が送りにくい
といったデメリットが発生しやすいです。
上記2点が重なることによって、ストレスが溜まりやすくなるでしょう。
お局さんが怖いところが多い
数ある販売を経験してきましたが、百貨店はお局さんが怖い人が多い気がします。
※https://woman.mynavi.jp/article/150618-19/より引用
話を戻します。
なぜお局さんが多いのかですが、恐らく
・高価格帯を扱っている故の、体育会系で育ったガチガチな連中が生き残っている
から。
また、勤続年数の長い従業員が他の販売やアパレル業界に比べて多いのも、百貨店の特徴とも言えます。
実は百貨店は販売員の中でも結構多い方です。
他のアパレルブランドなどで、
・40代、50代になっても正社員で販売員をやっている
ところは
・店舗で役職が細かく分かれているブランドや企業(リーダーや副店長などの細かな役職がある)
などが該当します。
そうでないブランドは、基本的には「正社員の次は店長」と一気にステップアップするので、40代・50代はまずいません(30代店長も数少ない可能性が高い)。
その為、販売員などの店舗スタッフで「お局」と呼ばれるのは、
・店舗で役職が細かく分かれているブランド
のどれかか、片一方でしか当てはまりません。
それ以外のブランドだと、大概は
・辞めてしまう(将来性や年齢的に会社に居づらいなどの理由)
の2パターンが多いです。
そんな中、両方のパターンにガッチリ当てはまるのが百貨店販売員なのです。
40代はもちろんのこと、50代で百貨店販売員をしている人も多くいますしね。
それもあってか、他で勤務している販売員に比べてどうしてもお局さんは多くなりがちです。
ストレス解消法について
そんなストレスたっぷりな百貨店販売員のストレス解消法ですが、
・合コンをする(恋人を作る)
・愚痴る
・家でまったりくつろぐ(寝る)
・美味しいものを食べる
・旅行に出かける
・買い物をする
など、まぁ一般的ではあります。
ただし、
・そこまで長期休暇が無い
ので、
・一人でもできる
ストレス発散法が理想かと。
つまりは
・家でまったりくつろぐ(寝る)
・美味しいものを食べる
・買い物をする
などを行うのが良いかと。
お酒が好きなら、お酒を飲むのも良いですね(飲み過ぎないように)。
友達や恋人などの誰かと一緒に楽しむストレス解消法もアリです。
…が、販売員となると、どうしても他人との予定がつきにくいもの。
そういった条件下も含めて、先程の一人でできるようなストレス解消法がベストですね。
どうしてもきつい場合
という場合は、一度上司か店長などに相談をしてみて下さい。
大概は
・仕事が多い(労働時間が長い)
などが多いので、まずは相談してみるように。
相談して改善されるケースが多々あります。
・そういう訳じゃなくもう辞めたい
のであれば、退職を検討しましょう。
改善されずに無理して働く方が辛いので。
以下、おすすめアパレル求人サイトです(派遣含む)。
アパレル派遣なび:全国展開している大手アパレル派遣会社。求人数が多く万遍なくブランドが揃っているので、好みのブランドを探しやすいです。
スタッフブリッジ:アパレル業界に特化した派遣会社。全国に展開しているうえ求人数も多く、他社よりも時給が高いのが魅力的です。正社員求人も多数掲載。
というのであれば、他業種や職種へ転職しちゃいましょう。
無理して百貨店販売員で働く位なら、精神的にも気が楽ですし。
以下、おすすめ転職ポータルサイトです。
リクナビNEXT:大手求人サイト故に、超豊富な求人数が揃っています。まずはこちらを登録しましょう。
DODA:こちらも知名度抜群の大手求人サイト。求人数はもちろんのこと、エージェントサービスを活用し、転職活動をスムーズに進められます。
派遣であれば、こちらもおすすめ。
リクナビ派遣:リクナビNEXTの派遣サイト。大手求人サイトだけあって、多種多様な業種・職種が揃っています。派遣だけあって未経験で他業種で働くこともできちゃう!
ジョブリンク:多彩な求人が揃っている派遣サイト。幅広い求人から好みの仕事で働くなら間違いなし!全国各地の求人にも高い応募率を保持。
なお、
・辞めさせて貰えない
のであれば、以下の退職代行も視野に入れてみて下さい。
退職代行Jobs:メディア多数掲載の退職代行。退職できない場合は全額返金OKです。もちろん会社への連絡や出社の必要なし。
退職代行ガーディアン:労働組合法人が行っている安心安全の退職代行サービス。一律料金で追加料金は一切ありません。
まとめ
改めて百貨店販売員はストレスが多い理由について、
・立ち仕事きつい
・人間関係がギスギスしているところが多い
・言葉遣いや所作立ち振る舞いが細かい
・変なお客様が多い
・シフト制の不定期休みがきつい
・お局さんが怖いところが多い
などが挙げられます。
百貨店販売員はストレスが多いので、ストレス解消をしっかりと行って、心身共に負荷がかからないようにして下さい。
かなりしんどいと思ったら、
・退職を検討する
ようにしましょう。
無理して働いて体を壊したら元も子も無いですからね。
美味しいものでも食べて元気になろう!
たぶん5kg以上は太ってるぞ!!どんだけ何を食べたらそうなるの!?